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RISC(りすく、)は、コンピュータの命令セットアーキテクチャ(ISA)の設計手法の一つで、命令の種類を減らし、回路を単純化して演算速度の向上を図るものである。なお、RISCが提唱されたときに、従来の設計手法に基づくアーキテクチャは対義語としてCISCと呼ばれるようになった。 RISCを採用したプロセッサ (CPU) をRISCプロセッサと呼ぶ。RISCプロセッサの例として、MIPS、POWER、SPARCなどが知られる。 == 概要 == RISCのアーキテクチャの着想は、従来のプロセッサに備わっていた様々な命令の大部分が、実際のプログラムを書く際にはほとんど使われていないことが見出されたことにある。CISCアーキテクチャでは、複数の処理を一挙にこなす複雑な命令をもち、また、個々の演算命令につき、任意のアドレッシングモードを組み合わせることが可能(直交性がある)で、総数として(演算命令の種類×アドレッシングモード)個の命令が存在する。だが実際に作成されたプログラムを解析すると、使用される命令はそのうちのごくわずかなものに限られることが判った。それに基づいて命令セットを簡潔にし、回路を単純にすることで、クロックサイクルを短縮して全体としての、演算の高速化を図るアーキテクチャである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RISC」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Reduced instruction set computing 」があります。 スポンサード リンク
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